2013/3/ 9

あれから2年―。みんなのリアル「防災対策」は? グッズ準備だけの落とし穴も

東日本大震災からまもなく2年が経とうとしています。予期せぬ災害に備えて「防災対策」はしっかりしておきたいところですが、各家庭ではどの程度対策が行われているのでしょうか。

「家具固定」や「家族の話し合い」は1割強

ニッセンが運営するプレゼント懸賞サイト「nissen もらえるネット」が30・40代の女性約1600人に実施した調査によると、「日ごろから防災対策をしている」という人は全体の45%と、約半数という結果になりました(調査は2013年2月12日から19日まで実施)。

実際に行っているものとしては、「防災グッズの準備」(28.8%)と「飲料水や食料の備蓄」(27.2%)がそれぞれ約3割となり、「家族で地震発生時の連絡方法や避難場所の話し合い」(14.0%)や「家具や家電製品の固定」(13.8%)といったものは、1割強にとどまりました。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]してない派は「対策の仕方がわからない」
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