好きなものより「安さ」「早さ」
昼食にかける時間では、ボリュームゾーンは「10~15分未満」と「15分~30分未満」で各4割弱となり、昼食を食べる人のうち約半数は15分未満で済ませていることも分かりました。自分ひとりで食べる人をみてみると、その6割は15分未満と回答しています。
そして、気になる平均予算は「100円~300円未満」「300円以上~500円未満」が各3~4割でボリュームゾーンとなり、500円未満は全体の8割以上で、2009年、2011年の調査と比べると予算は減少傾向にあります。好きなものをしっかり食べて午後に臨みたい気持ちとは裏腹に、シビアなお財布事情が浮かび上がりました。
実際に平日の昼食メニューで重視している点をみてみると、「時間をかけずに食べられる」「安く済ませられる」が各3~4割と、「早さ・安さ」が支持される傾向となっており、「自分が好きなもの・食べたいものである」は2割強と、自分の好き嫌いはあまり重視されていないようでした。
調査は2013年2月1日から5日にかけて、ネットリサーチのマイボイスコムが実施。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。