2013/2/24

映画「ひまわりと子犬の7日間」/堺雅人「僕にとって家宝のような作品」

2013年3月16日公開「ひまわりと子犬の7日間」の完成披露試写会、公開記者会見がこのほど東京都内で行われ、俳優の堺雅人、中谷美紀、でんでん、若林正恭(オードリー)、吉行和子、近藤里沙、藤本哉汰、平松恵美子監督が勢ぞろいした。

オードリー若林「実は犬が苦手で...」

2007年、宮崎県の保健所であった実話を映画化。保護・処分される犬の母子のため、飼い主探しに奔走する人々を描いた人間ドラマだ。

主人公の保健所職員を演じた堺は地元宮崎出身。「僕にとって家宝のような作品。(共演者の)皆さんが宮崎なまりを口にする様子は、素晴らしい思い出になった」と振り返った。一方、堺の後輩役を演じた若林は映画初出演。犬が苦手だったが、一生懸命犬に慣れる努力をしたという。「楽しんで観てほしい」と、緊張気味に話した。

長く山田洋次監督の助監督を務め、松竹作品として田中絹代以来、50年ぶりの女性監督となった平松監督。「映画のテーマは愛情の連鎖。キャストの皆さんが演技を通し、私にそれが何か教えてくれた」と語った。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]中谷美紀「一番厳しかったのは "堺先生"(笑)」
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