中谷美紀「一番厳しかったのは "堺先生"（笑）」

犬との共演について、堺は「心が通じ合ったと勝手に思っていたが、向こう（犬）は仕事でやっていたのかも」と話して笑いを誘った。宮崎方言での演技については、中谷は「堺さんの思い入れもあったので、一生懸命練習して現場に行った。一番厳しかったのは方言指導の先生より"堺先生"。でんでんさんと一緒にいつもおびえていました」と笑顔で語った。

堺は「撮影初日に保健所で見た、処分を待つ犬の目が忘れられない。彼らとの出会いは非常に大きかった」と語り、共演した犬の"イチ"らとともに写真に収まった。

「ひまわりと子犬の７日間」（2013年、日本）
【ストーリー】妻に先立たれ、シングルファーザーとして二人の子どもを育てている保健所職員の彰司（堺雅人）は、命懸けでわが子を守ろうとする母犬と出会う。その犬は、老夫婦のもとで大切にされていたが、夫婦が去り、孤独な中で子犬を生んで育てていた。彰司は犬の母子を守ろうと決意し、母犬に「ひまわり」と名付ける。
監督・脚本：平松恵美子
出演：堺雅人、中谷美紀、でんでん、若林正恭、吉行和子、 夏八木勲、檀れい、小林稔侍、左時枝、草村礼子、近藤里沙、藤本哉汰
2013年3月16日、新宿ピカデリーほかで全国公開。作品の詳細は公式サイトで。

記事提供：映画の森

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