2013/2/21

映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」/柴咲コウ×真木よう子×寺島しのぶ 完成披露舞台あいさつ

三十代女性3人の日常、友情、選択を描く「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」の完成披露試写会で、出演の柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶ、井浦新、染谷将太、御法川修監督が舞台あいさつした。柴咲は「とても穏やかな作品で、平和な撮影現場だった」と語った。

柴崎「こんな穏やかな作品は初めて。癒される」

同作は益田ミリの四コマ漫画を映画化。仕事や恋愛で岐路に立ち、人生の選択を迫られる女性3人。日常生活のなにげないエピソード、静かで温かい人間関係を丁寧に描いている。柴咲、真木、寺島はこの日、色鮮やかなドレスで華やかに登場。会場を埋めた観客の大歓声に迎えられた。

すーちゃん役の柴咲コウは「こんなに穏やかな作品は初めて。少し天然で穏やかな監督の影響で、怒号が飛び交うこともなく、平和な現場だった」と振り返ると、他の出演者も「(神経が)すり減らない、癒される撮影だった」と声をそろえた。

すーちゃんが思いを寄せるカフェのマネージャーを演じた井浦は「監督に『(英ミュージシャンの)デビッド・ボウイのイメージで』と言われた。ハードルが高かったが、僕の見事なデビッドぶりを見てもらえれば(笑)」と話した。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]その人恋しさは、決してネガティブなものではない
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