作品の面白さは、悪党パーカーの存在に尽きる。独自のルールを貫くため敵を作り、報復されて死の渕から蘇り、復讐の鬼と化す。これまで無敵の主人公を演じてきたステイサムが、傷だらけになって目的を達成する。人間臭い役は演じがいがあっただろう。ハックフォード監督初の犯罪アクションは、ベテランらしく安定した仕上がりとなった。
もうひとつの見どころが、パーカーらの犯罪に巻き込まれるレスリー役のジェニファー・ロペスだ。男臭いドラマに彩りを添えている。バツイチでアラフォー、別れた夫の借金を返すため不動産会社で働き、母親の家に居候するレスリーの艶めかしい肢体にも注目が集まっている。
記事提供:映画の森
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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