──イさんは、俳優として常に自分を磨いている印象があります。身体的、精神的に気を付けていることはありますか?
俳優という職業は、何かを練習したり、勉強したりすることで深みを出せるものではないと思うんです。なぜなら、「体を使って人生を語り、見せる」仕事だからです。後輩にはよく「分別を持ってはいけない」と言っています。俳優や芸術家には奇抜なアイデアや創意工夫が必要で、時には突拍子もない考えが大事になる。分別があると、いろいろな創造の芽を断ってしまうでしょう。
韓国では子供が成長する中で、親は「もっと大人になれ。分別を持て」と小言を言いますが、私は後輩に逆のことを言っていますね。「年齢がいくつになっても、少年の気持ちを持ったほうがいい」。それでこそ、いいアイデアも浮かび、表現もできるんです。
記事提供:映画の森
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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