結婚を考えているカップルの前に立ちはだかるのが、「お金」の問題。不景気が続く昨今では、「愛さえあれば何もいらない!」という気持ちも萎縮していしまいます。
東京OLの恋とキレイを応援するサイト「オズモール」上で実施されたアンケート調査では、「お金が無くても結婚できると思う?」という質問に、20~40代の女性532人が回答。その結果、72%が「できない」と答えました。
結婚は現実的な「生活」
「できない」回答した人の割合を年代別に見てみると、20代が78%でトップ。30代(68%)、40代(67%)と約10%の差がありました。理由については「結婚は現実的な『生活』だから」、「経済的にも、精神的にもゆとりある生活がしたい」、「子供のことを考えると、お金の苦労はさせたくない」といった意見が票を集めており、不自由さも愛でカバーできる"恋愛"とは一線を画す、冷静な声が目立ちました。
では、女性たちが理想とする結婚相手の年収はどれくらいなのかというと、最も多かったのは、157人が回答した「600万円以上」。2位は「400万円以上」(149人)、3位は「800万円以上」(64人)となりました。しかし、平成22年の国税庁調査によると、30代前半男性の平均年収は432万円、30代後半では505万円となっており、女性たちの高望み傾向が浮き彫りに。パートナーに頼るだけでなく、2人で協力して貯蓄をしていくことがマストなようです。
調査は2012年12月4日から10日にかけて、オズモールおよび大和ネクスト銀行が実施。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。