平気なふりしていても、やっぱり気になる2月14日。「俺、甘いのダメだから」「バレンタインなんてさぁ」と言っている男性も、本心はドキドキしているかもしれません。
J-CASTモノウォッチが2013年1月、全国の男性のべ1675人(1月20日まで)を対象に行った「バレンタインの意識調査」によると、40%以上の男性が「(バレンタインチョコは)義理でもうれしい」と回答。「本命ならうれしい」という男性は22%にとどまり、特別な好意ではなく感謝の気持ちであったとしても「もらえるか否か」に重きを置いていることが分かりました。
財布?旅行?チョコ以外に欲しいものは?
それでは、男性たちはどんなチョコレートを望んでいるのでしょうか。「どんなチョコレートをもらうとうれしい?」という質問に対して、1番多かったのは「市販の普通のチョコレートで十分」で38.6%。次いで、「手作りチョコレート」(20.7%)、「バレンタイン期間限定のチョコレート」(8.6%)と続きます。スイーツ男子が増えたとはいえ、チョコレートにかんしてはまだまだ一般的に女性の方が知識量も上。突飛なチョコを渡すより、無難で安心感のあるものの方がいいのかも知れません。
「バレンタインでチョコ以外にもらって嬉しいプレゼントは?」という質問でも、1位は「チョコレートだけで十分」(39.2%)が断トツ。約4割の男性が特別なものは望んでいるわけではないようです。ちなみに2位は、「ネクタイ、財布、定期入れなど小物や服」で19.2%。3位は「食事、旅行、遊園地などに招待する」で11.5%という結果でした。
最後に殿方たちのホワイトデーの予算もリサーチ。「同等な額のお返しをする」が54.3%、「3倍返しをする」という回答も17.9%と、多くの男性はそれなりの「出費」を覚悟しているようです。いまや、告白というより感謝の気持ちを伝える日となりつつあるバレンタインデー。この時流に乗っかっちゃって、このチャンスに「いつもありがとう」を伝えてみては?