2013/1/15

恋愛×サプライズ♯3 気遣い上手はサプライズ上手 モテ系女子になる「手帳活用術」

(3)"サプログ"をつけて

最後に、意外と忘れがちなのが「受けたサプライズの記録=サプログ」。これは、お礼をし忘れないためにも、「ネタを考える」ためにもぜひ意識してみてください。

どんな効果があるか、よくある例を挙げましょう。「お祝いの食事」などは形が残りにくく、実は記録を残さないと忘れてしまいがちです。先日も、結婚した後輩が、「お金や物でもらったお祝いにはすぐに内祝いを送ったけれど、懐石をごちそうしてくれた友人へのお返しをすっかり忘れていて青ざめました」とこぼしていました。食事以外にも、お花や食べ物などよく受け取るもの、一定期間を経過するとなくなってしまう物はお礼を忘れがちです。特に注意しましょう。

また、もらった商品などのブランドを記録しておけば、自分が贈る側になったときにも持ちネタが増えていいですよ。たとえば私は、ある理由からめったに花を贈ることがありません。なのであまり花屋さんには詳しくないのですが、もらった花が素敵だった場合は花屋さんの名前を聞いて記録します。こうしておけば、対応できる贈り物の幅を少しずつ広げていけますよ。

どれも、簡単なことばかりですよね。どんな手帳でもOKなので、早速お気に入りの手帳を開いて、今年もたくさんのサプライズを起こしましょう!



袴田玲子
日本で初めてのサプライズに特化した企画立案の会社、株式会社サプライズ研究所の代表取締役・主席研究員。 趣味はシャンパンと、サプライズを企てること全般。高校時代に、「お祝いされるよりも、誰かのお祝いを企画するほうが興奮する」自分に気づく。出版社に在職中はクリエイターとの接点も広がり、サプライズにも磨きがかかる。2011年、クリエイターの力による魅力的なサプライズを幅広く提供するため、サプライズ研究所を設立。「サプライズ」「記念日」「ギフト」などの企画を得意とし、個人へのアドバイスや企業のイベントなどで活躍。公私ともにサプライズ三昧の日々を送っている。サプライズ研究所の最新情報はこちらから。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

3

人気キーワードHOT

特集SPECIAL