2012年夏休みは、国内旅行7431万人（前年比＋2.3%）、海外旅行272万人（同＋4.6%）と、ともに2000年以降過去最高（JTB調べ）の見通しです。海外では、ハワイ、グアム・サイパンが人気で、近場の韓国、台湾を中心にアジア方面も引き続き人気が高いようです。

栄えある1位は「アンコール ワット遺跡群」（カンボジア）

そんななか、旅行の口コミ＆ランキングサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザーは、2012年8月8日、トリップアドバイザーに投稿された日本語のクチコミでの評価をもとに2012年版「行ってよかった海外観光スポット トップ50」を発表しました。

栄えある第1位は、「アンコール ワット遺跡群」（カンボジア）。昨年の集計に引き続きトップでした。やはり世界遺産の人気は高いようです。トップ50のうち世界遺産に登録されている、もしくは世界遺産の一部に含まれている観光スポットは26か所と、ほぼ半数を占めています。

ランキング全体の大まかな特徴としては、ヨーロッパでは美術館や博物館、古い街並などの文化的な景観を楽しむスポットが、そのほかのエリアではビーチや滝、国立公園などの自然の景観を楽しむスポットが人気のようです。ヨーロッパのスポットは50位中の33か所と過半数を占めています。また、国別ではフランスが最多で6か所、次いでアメリカ（本土）、イタリア、チェコが4か所と続きました。

みなさんの行った場所、行きたい場所はありましたか？　夏休みはこれからという人は参考にしてくださいね。

★写真でチェック★行ってよかった海外観光スポット トップ50

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