連日の厳しい残暑に、「夏疲れ」を感じる――そんな人たちに元気を取り戻してもらおうと、オルニチン研究会(東京・渋谷区)は、「オルニチン学長のカゲキ食堂」を3331 Arts Chiyoda(東京・千代田区)内のカフェ&レストラン「Food Lab」で、2012年8月20日から9月2日まで開く。
同研究会のウェブコンテンツ「日本おつかれ大学 オルニチン学部」のプロデュースにより、店内は学長「オルニ・チン」こと志茂田景樹さんのキャラクターを前面に押し出した空間になる。志茂田さんは、『黄色い牙』で直木賞を受賞。タレント活動のほか、最近ではツイッターでの人生相談が人気を博し、ライフワークとしている子供たちへの絵本の読み聞かせでも知られる。
志茂田景樹扮する「オルニ・チン学長」が監修したフード&ドリンク計4種を提供
「オルニチン学長のカゲキ食堂」
このカフェの演出は、たとえば「愚痴や弱音を吐けなくなったら人間もおしまいかな。」など、志茂田さんがツイッターでつぶやいた「疲れを吹き飛ばす名言」が書かれたコースターを使用したり、志茂田さんの強烈なビジュアルを使ったポスターを張り出したりといった具合になっている。
もちろん、カフェのメニューも志茂田さん監修の下で考案した。
フードメニューは2種類で、しじみと夏野菜を豆乳で煮込んだ特製の「豆乳しじみチャウダー」(950円から)と、「しじみと2色しめじのトマト味噌ソースパスタ」(1000円から)を提供する。
さらに、スペシャルドリンクとして、「大人のグレープフルーツジュース(オリジナルドリンク)」(300円)と「レッドアイwithオルニチン(ノンアルコールドリンク)」(500円)も用意した。
いずれのメニューも、肝機能の改善や疲労回復、美肌などの効果が期待できる遊離アミノ酸「オルニチン」をたっぷり含んでいる。同研究会では、「体力を消耗しがちなこの時期にぴったりのスペシャル元気メニューをぜひ、ご賞味ください」と、カフェへの来店を期待している。
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