ツイッター社公式発表(2012年4月16日)で世界第3位というユーザー数をほこり、アニメ映画「天空の城ラピュタ」のテレビでの再放送時に秒間ツイート数で2万5000という数字を叩き出して世界最高(2011年12月当時)を記録するなど、「ツイッター大好き」な日本人だが、利用のしかたが他国と少し違っていることがわかった。
位置情報付きツイートが少なめ
ジオタグ(位置情報)ツイートの各国別の数を視覚化
英オックスフォード大学の「The Oxford Internet Institute」(インターネット研究所)の調査結果「A Geography of Twitter」(現地時間6月19日に発表)は、各国のインターネット人口に占めるジオタグ(位置情報)付きツイートの数を四角い枠の面積であらわし、地域ごとに配置することで視覚化したものだ。
それによると、日本の占める面積はアジア圏で3番目。ユーザー数をかんがみると、非常に小さくおさまっている印象だ。
ちなみに、もっとも大きかったのはユーザー数もトップのアメリカで、2番目以下にブラジル、インドネシア、イギリス、メキシコ、マレーシアとつづく結果になった。
調査の対象は、2012年3月5日から13日の期間に位置情報を付与してツイッターに投稿されたすべてのツイート。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。