和菓子の老舗・虎屋が展開している喫茶「虎屋菓寮」では夏の到来を前に、2012年5月1日から「宇治金時」の提供が始まっています。
こだわり詰まった「宇治金時」
抹茶蜜には虎屋特選の宇治抹茶「京の調」と純日本糖である「和三盆糖」が使われており、濃厚な抹茶の風味と後味のいい甘みが楽しめます。小倉あんは、職人が目と舌で確かめながら、かき氷用に一晩以上かけて仕上げたもの。「蜜・あん・氷」というシンプルなメニューですが、和菓子屋ならではのこだわりが詰まっています。
価格は通常サイズが1260円、小サイズが840円(帝国ホテル店は価格が異なる)。販売期間は9月中旬まで。
宇治金時だけでなく、「宇治みぞれ」「宇治氷」「氷あずき」も全店で用意されているほか、3店舗では定番のかき氷に加えて店舗限定のかき氷も提供されています。
銀座店の「苺みぞれ」
赤坂本店では、あんずリキュール「アマレット」のシロップをかけた「氷あんず」(1155円/小788円)、銀座店ではとろっとした苺蜜とかわいらしい苺羹(かん)を添えた「苺みぞれ」(1260円/小840円)、御殿場店では御殿場州編纂のみくりや煎茶を使用した「みくりや煎茶金時」(1260円、8月のみ)が味わえます。
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