2012年5月21日、太陽が月に重なり「黄金のリング」が輝く金環日食が日本各地で見られます。日本国内としても1987年の沖縄金環日食以来25年ぶり。東京では173年ぶりという、世紀の天体ショーです。
提供:アストロアーツ/星ナビ
編集部では、「予約不要」で楽しめるイベントや、無料アプリなど、お得に金環日食を楽しむ方法をまとめました。気象庁の予報によれば、当日の天気は全国的に「晴れ」。次に東京で見られるのは300年後です。このチャンスを逃さないで!
いつ見られるの?
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そもそも日食とは、太陽が月によって一部または全部が覆い隠される現象のこと。太陽全体が月に隠れる現象を「皆既日食」といい、月よりも太陽がはみ出し、月の周りに黄金のリングが見える現象を「金環日食」といいます。
東京では、2012年5月21日、午前6時19分ごろから月と太陽が重なり始めます。クライマックスは7時34分ごろ。月と太陽の中心が重なり美しい光のリングが誕生します。ただ、リングが楽しめるのは約3分だけなので寝坊にはくれぐれもご注意を。ちなみに、名古屋では、7時31分ごろ。大阪では7時30分ごろが最大の食分となります。
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