ゴールデンウィークが終わりましたが、「肌」の調子はいかがでしょうか。連休で気持ちはリフレッシュしたつもりでも、肌は「疲れ」に正直。仕事モードからの解放感から、ついつい遊びすぎたり、不摂生な生活を送ったりしてしまった人は注意が必要です。
仕事後には「5歳」以上老けてる?!
オルニチン研究会が首都圏在住の20~40代の働く男女を対象に実施した調査でも、「疲れと肌」の密接な関係が明らかにされています。調査対象の女性に、肌質が悪化する原因を尋ねたところ、「疲れ」が83.7%でトップ。次いで「ストレス」(77.7%)、「睡眠不足」(75.7%)という結果になりました。
次に、鏡で自分の顔を見たときに、疲れが表れているのはどこだと思うか女性に聞くと、「肌」が76.3%で「目元」の69.0%を上回りました。一方で、疲れが顔に出ると、女性はどのくらい老けて見えるのかについて男性に尋ねると、仕事後の疲れた顔は実年齢のプラス5.53歳というショッキングな結果に。出社から退社までの10時間あまりで「5年分」の老いを感じさせるとは、一瞬でおじいさんになってしまった浦島太郎さながらです。
男性の第一印象は「肌」で決まる?
とはいえ、男性も油断は禁物です。初対面の男性を見たときに好印象を受けるポイントを女性に尋ねたところ、1位は86.0%で「肌」。以降、「姿勢」(85.3%)、「髪」(81.7%)と続きます。女性にとって「肌」は大きな関心事のひとつであるだけに、男性をみるときも自然に目がいくようです。男性が女性たちと同じレベルでシミや肌キメを気にする必要はないかもしれませんが、清潔感のある肌を保つのは常識になってきつつあるようです。
連休中に肌へ負担をかけてしまった自覚のある人は、外側からのケアはもちろん、睡眠や栄養をとって内側からのケアを意識してみては?
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