東京駅丸の内駅舎に位置する「東京ステーションホテル」は2012年10月3日の開業に先がけ、5月8日10時から宿泊予約の受け付けをスタートします。
創建当時の姿を再現
国指定重要文化財である「東京駅丸の内駅舎」(1914年創建)では2007年から保存・復原工事が始まりました。今年10月には、戦災で消失した屋根や駅舎3階の外壁などが復原され、約100年前の創建時の外観が蘇ります。
「パレスサイド」(35805円~76230円)
1915年に開業した東京ステーションホテルも、この工事に伴い2006年3月から休館していました。10月3日からは、ブランドコンセプトの「伝統が息づく、ここにしかない OMOTENASHI」のもと、駅舎の地下2階から4階(一部)の全150の客室で再び営業を開始します。
客室タイプは、皇居側で丸の内エリアを眺めることができる「パレスサイド」を中心に、都心ではめずらしい2階建構造の「メゾネット」、同ホテルで最も広い173㎡の「ロイヤルスイート」など全6タイプ。料金は1室30030円~808500円。チェックインは15時、チェックアウトは12時です。
予約はホテルホームページ(http://www.tokyostationhotel.jp/)のほか、電話(03-5220-1112)、ファクス(03-3201-1055)、メール(info@tokyostationhotel.jp)でできます。
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