似てないものまねに大はしゃぎにかわいさ
「こんにちは~」とちょっとだけ興奮している自分を隠して愛想笑いをして到着。校内に入り、思わず深呼吸してみたのは、年代の男子特有の汗臭い匂いが学校中に漂っているか確認したかったから。でも残念、今年できたばかりという新校舎は、生徒たちの存在を消すほどの新築の香りを放っていた。
いざ男子中学生に対面。番組に参加してくれたのは中学3年生。15歳の彼らにとって、公開放送といわれても面倒なだけだろう。反抗したい年頃は、退屈だからと途中で抜け出したりするだろうと思っていた。
ところがだ。そこはまさしく「中2病」の天国。女子生徒がいないので、カッコつけることもない男子校の生徒は、中3でもまだまだ子供。自分の記憶では、小学校高学年の時に、マンガのキャラクターのマネをしていたり、鼻に手を突っ込んだりして女子にバカにされる男子がいたが、それがクラス全員状態。幼い表情を残す14~15歳の男の子たちは、似ていないモノマネをするクラスメイトをはやし立て、ギャーギャー騒いでいる。
彼らの姿は今の大人たちの「中2病」の原点。いい年して同じようにおふざけの男はいっぱいいる。「少年の心を持つ男」ではなく、男は本当にいくつになっても変わらないバカバカしさを持つことを改めて実感。このまま大人になっていく彼らを見て、ほほえましい気分になったのはおばさんの証拠だろうか。
モジョっこ
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。