ウィーンが生んだ画家グスタフ・クリムト(1862~1918年)の代表作「接吻」を再現した巨大モザイク画が、東京・港区のアークヒルズに2011年12月9日登場した。ピースに使われているのは、多数の「キス」写真だ。
黄金にして絢爛(けんらん)、官能的な人物画で知られるクリムトは、2012年で生誕150周年を迎える。ウィーンはこの年を「クリムト・イヤー」として、クリムトがその生涯を過ごした「芸術の都」への旅をPRしている。
今回の「Kiss Photo Art Project」はその一環として、ウィーン市観光局とオーストリア航空が共同して実施したものだ。日本全国から大切な人との「キスフォト」を募集し、その写真をピースにモザイクアートとして名画「接吻」を再現した。完成した「接吻」はピース数3万、4.5m×4.5mという巨大さだ。
モザイク画「接吻」は、アークヒルズのアーク・カラヤン広場 滝横に2012年1 月末まで展示されるほか、特設WEBサイト(http://www.austrian.com/Info/AustrianIn/Klimt2012)でも鑑賞することができる。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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