2011/10/16

100万冊の本が並ぶ東京名物

神田神保町の古書店街では2011年10月27日から11月3日まで、「第52回 東京名物・神田古本まつり」が開催されます。

読書週間(10月27日から11月9日)に合わせて行われる「神田古本まつり」は、1960年にスタートした歴史あるイベント。約100店舗が参加するメーンイベント「青空掘り出し市」では、100万冊もの本が500メートルの「本の回廊」となって神保町表通りの歩道に連なります。10時から19時までの間、年に一度の「本の大バーゲン」が楽しめます。また、東京古書会館の地下ホールでは28日~30日、「特選古書即売展」を実施。稀書や珍本がズラリと並びます。

期間中に神保町界隈で行われる併催イベントも見逃せません。29日・30日の2日間は「第21回 神保町ブックフェスティバル」がすずらん通り・さくら通りで行われます。通り一帯には新刊書店・出版社のブースが並び、新本や珍しい本が格安で購入できます。また、本のブースだけでなく飲食店の出店や、ニューオリンズ・ジャズ演奏、フランス文学者・鹿島茂氏による講演会「パリ、神保町――読書を楽しむ二都物語」など楽しい企画も用意されています。こちらは10時から18時までの開催で、初日は10時30分スタート。

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* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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