1年に1度のお楽しみ「夏のボーナス」。手に入るまではあれこれ使い道を決めて、残りは貯金... などと考えますが、気付いたら「もう残高数千円!」なんて人も少なくないのでは?
そんな「あったら使っちゃう」タイプの浪費家さんや、「貯める努力ができない」ずぼらさんでも、着実に貯金できる方法があるのです。
私にも貯められるかも...
「小銭貯金」にもさまざまな工夫
まずは、多くの人が試しているであろう「小銭貯金」。毎日500円玉1枚貯金箱に入れる、財布の中の小銭は全部貯金、といった方法がポピュラーですが、ブログやQ&Aサイトではさまざまな工夫で小銭貯金している人たちの声が聞けます。
ひとつは「家計簿をつける際に100円未満を繰り上げて記入し、差額は貯金箱へ」というもの。たとえば147円の商品を買ったら支出欄には200円と記入し、差額の53円を貯金箱に入れる。細かい計算をする必要がなくなり、「頑張って節約するよりストレスなく、確実にお金が貯まる」とのことです。
「お菓子を1個食べたら小銭を貯金箱に」という方法も。たとえばチョコレートを1個、クッキーを1枚など食べたら、100円玉を貯金箱に入れる。お金を入れることで食べるということを意識するので、気付いたらたくさん食べていたということもなくなりそう。簡単なダイエットと貯金が一度にでき、まさに一石二鳥です。
「貯金箱が身近にあったらつい手が出てしまう...」という人は、小銭貯金用の銀行口座を作ってしまいましょう。貯金箱が少し重くなってきたと思ったら、中身を口座に入れる。キャッシュカードを作らなければ簡単に下ろせなくなるので、ここぞという時の出費以外には手が付けづらくなりそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。