精神科医・香山リカさんが、混迷する社会をどう生きるべきか提言した『<不安な時代>の精神病理』(講談社現代新書、2011年4月15日発売)が話題だ。
3月11日、未曾有の大震災が発生した。多くの人々の命が奪われ、幾つもの街が消えてしまったこんなときだからこそ、これからこの日本という国がどうなるのかではなく、これまで「どうだったのか」を考えるべきだと香山さんは言う。
支え合う心の大切さ、守るべき命の尊さを共有しながら、日本が"国家的うつ状態"からどのように立ち直ればよく、また、できることは何なのかを、精神科医ならではの論理で説く。
新書、208ページ。定価777円。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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