クールビズ、どこまで許せる?
はるやま商事は2011年5月11日、ビジネスマン1030人を対象に「クールビズに関するアンケート」を実施した。気象庁が3か月予報で「暑い夏」を予想していることや、節電対策に関心が高いことから、今夏のクールビズ推進に「賛成」という人は90.2%と多数にのぼっている。
さらにクールビズの「実践」についても、88.6%が「行う」とのこと。その理由については、「電力不足が問題になっているから」(68.8%)、「地球温暖化の影響で、服装の見直しが必要だから」(56.4%)との回答が多くを占めている。
では、どのような格好までが「クールビズ」として許されるのか。「自分が着用して出勤できる」服装としては、「ネクタイ・ジャケットなし」までが許せるという人が66.2%。それに対し「委託先の人が訪問してくる格好」としては、「ネクタイ・ジャケットなし」まで許せるという声は58.9%に留まったものの、10.3%の人は、一層のクールビズともいえる「ビズポロ(ビジネスポロシャツ)」まで許せるとしている。「少しでも節電に協力したい」(30代男性)、「今夏を契機に、クールビズを大いに推進する必要があると思う」(60代男性)といった声も上がっている。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。