このところ、ムートンのブーツが流行っています。もとはオーストラリアの作業靴だったムートンブーツが、セレブがはいたことがきっかけで世界で大ブレイク。ジェニファー・アニストンやケイト・ハドソンなどがワンピに合わせてCOOLにカジュアルダウンしている写真を見ました。ただ、日本人の体型的に、というか低身長の私にとってフラットでボリューミーなブーツはモッサリした印象を強めてしまいます。ムリしてもヒールのブーツでエレガントに街を歩きたいです。それに例のムートンのブーツは、ジャスティン・ビーバーもあまり好きじゃないと言ってました。流行っているからといって流されないようにしたいです。
そんな私が過去に一目惚れして購入したのは写真のブーツ。買うまで知らなかったのですが、FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)というイタリアのわりと人気デザイナーによるものです。部分的に異素材になっていて、おしゃれ偏差値を数ポイント上げてくれます。おしゃれタウン表参道の美容師さんが、普段私の服について何もコメントしないのに、このブーツを見た時は「かわいいですね」と言ってくれたのが誇りです。ブルーグレーで何でも合います。私の足以外には......。
前世のカルマが影響?
そう、このブーツはサイズが小ぶりの37。日本人の足に換算すると23.5でしょうか。私の足は24.5なので1センチも小さいサイズのブーツをムリヤリはいていました(お店に1サイズしか残っていなかったのです)。おしゃれのためなら痛みも辞さない気持ちでした。このブーツをはいて出かけた日は、外反母趾の症状が悪化。しかしその手の痛みには慣れっこでした。先日ヒーラーの人に聞いて判明したのですが、どうやら私は前世中国の婦人で纏足をしていたらしいのです。前世のカルマで、今世でもサイズの小さい靴を選んでしまったのかもしれません......。
でも、その後ヒーラーに前世のトラウマを浄化してもらったら、急にこのブーツをはきたい気持ちが失せました。ですので、ここで、サイズ23.5の方にプレゼントしたいと思います。今の私は、ファビオルスコーニのサイズ39の靴をはいて、身の丈に合ったおしゃれライフを送っています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。