都内百貨店の中でも最大規模を誇る、東武百貨店 池袋本店(東京都豊島区)のレストラン街ダイニングシティ「スパイス」が、25年ぶりの大リニューアルを完了し、2015年10月15日、第1期の11店舗がオープンします。
この中で、編集部が現地調査して選んだ"ここだけは押さえたい"注目レストランを紹介します。
ピラミッド型のチャーハン
今回オープンするのは、14階と15階の2フロア。それぞれテーマがあり、14階は「バー&ダイニング」で、"お酒がおいしい""夜が楽しい"そして"1度は行きたかった"レストランが6店舗そろっています。
恵比寿で予約のとれないもつ鍋屋の「蟻月」、池袋で行列が絶えない「GRIP」の新業態店、日本におけるスペイン料理の第一人者が監修する「BIKiNi medi」、いわずとしれた「焼肉チャンピオン」(10月27日オープン)など、どれも女子会や飲み会のクオリティが上がりそうなレストランばかりです。
ちなみに、「BIKiNi medi」に行ったらかわいくて美しいピンチョスと、本場の鍋で作るパエリアがおすすめ。芸術性の高いピンチョスと、日本よりも深めの鍋で出てくるパエリアは目も舌も楽しませてくれます。
続いて15階のテーマは「プレミアムダイニング」。記念日や大切な人との食事会がメインになりそうです。
京懐石の「美濃吉」、すき焼きの「人形町今半」、池袋で25年続くフレンチレストラン「パリの朝市」など、どれも店内が百貨店の中とは思えないほど広くてゴージャスなつくり。贅沢な気分にさせてくれます。
このフロアで注目したいのは中国湖南料理の「華湘」。ピラミッド型に盛り付けられたチャーハンは、1度で3度おいしいお得グルメ。まずはそのまま、次は薬味をつけて、最後はスープをかけて...と、ひつまぶしのように楽しめます。最上階からの夜景と一緒にどうぞ!
すでに予約も入っているとのことなので気になるレストランは早めにチェックを。池袋で「どこ入ろう?」とさまようなら"デパートの上"もおすすめです。11階~13階は、来年2月までに順次オープン予定。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。