2014/9/30

声にして上手に伝えよう 「みんなの喘息川柳コンテスト」

アステラス製薬とアストラゼネカは、疾患啓発活動「チェンジ喘息!Voiceプロジェクト」の一環として、特設WEBサイトで「みんなの喘息川柳コンテスト」の募集を2014年9月29日から始めました。

これからのシーズンが要注意

これは実際の喘息患者やまわりに喘息患者を持つ人から喘息にまつわる川柳を募集するもの。秋から冬にかけては日中の気温の変化が大きく、1年のうちでもっとも喘息の症状が悪化しやすくなる時期です。患者は不安を感じながら生活しており、その気持ちを医者師や家族に上手に伝えきれないため、適切な治療や対処法に結びついていないケースもあるそうです。

今回のプロジェクトは、こうした患者たちの抱えるさまざまな声を集め、共有することで患者自身が医者に症状を相談しやすくし、患者たちの「生活の質(Quality of Life=QOL)」を向上させることを目指しています。

29日、都内で開かれたイベントには、喘息とは長い付き合いというタレントの乙葉さん、妻が喘息患者という書道家の武田双雲さん、国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授で山王病院アレルギー内科の足立満医師が出席しました。

武田さんは書道のライブパフォーマンスで、「チェンジ喘息!」と書き上げました。「喘息はどうしても苦しい、ネガティブな印象が付きまとうので、ポジティブに変えるのは結構大変だった」と説明し、出来栄えについて聞かれると「満点」と答えていました。

川柳の投稿期間は12月1日17時まで。結果は2015年1月上旬発表。詳細は特設ページで。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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