毎年、秋になると急に自分の顔が老けて見える、ということはありませんか? それ、実は夏のツケです。紫外線や汚れなど、外からの刺激を受け続けた結果が肌に現れているのです。夏のスキンケアを変えることで、秋のガッカリ肌は防げます。周囲と差をつけるチャンスだと思って、今からこっそり始めてみませんか?
サボらないで! 夏もきちんと保湿が美のオキテ
夏はムシムシと湿気が多く、汗もかくので、保湿を怠りがち。でも、実はクーラーによる乾燥に、強い紫外線や皮脂、ほこりなど、外からの刺激が入りやすい季節なんです。
肌を乾燥や刺激から守ってくれるのが、肌の表面を覆う角質層です。角質層に多く含まれる成分「セラミド」は、水分を閉じ込める働きをします。ところが、体の中から生まれるセラミドは、30代をピークに減っていき、60代には半分以下になるという研究結果があります。セラミドが少ないと、いくら水分を補っても保つことができないので、すぐに乾燥してしまいます。
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