2014年4月1日からの消費増税まであとわずか。少しでも出費を抑えようと3月中の買いだめ傾向が強まっています。
買いだめするもの1位は「日用雑貨」
30~40代主婦を主な対象にしたアンケート調査によると、増税前に買いだめするものがある人は全体の65.5%。前回の消費増税時には買いだめをしなかった人も、今回は予定している人が多く、「8%ですと、高いものを購入した場合の合計が結構かさむから」(30代女性)という理由が寄せられています。
何を買うか聞いてみると、1位は洗剤やシャンプーなどの「日用雑貨」で80.7%(複数回答可)でした。以下、2位が缶詰や乾物など「保存加工食品」(47.5%)、3位が「調味料」(44.6%)。「保存がきくものと雑貨類はよく使うもので消費するから」(30代女性)を理由に挙げています。
4位の「化粧品」(43.5%)については、「毎日使うもので減るのが早い」、「1回あたりの金額が高い」ため多めに買うという人が多くいました。
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