ゴールデンウィーク後に控える「母の日」「父の日」。普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちを届けられる大切な機会ですが、お父さんがひどくガッカリしてしまうアンケート結果が発表されました。
感謝伝えたい相手、1位は「母親」、2位は「妻・夫」
美容外科・美容皮膚科「東京イセアクリニック」が10~60代の男女500人に実施したアンケートでは、「感謝の気持ちを一番伝えたい相手は?」という質問に「母親」と回答した人が45%(1位)もいたのに対し、「父親」はわずか8%(3位)。約5倍もの開きがありました。なお、2位には「妻または夫」(16.0%)が選ばれており、お父さんにとっては少し寂しい結果に(調査期間:2013年4月12日~22日)。
今年の「母の日」(5月12日)と「父の日」(6月16日)にプレゼントを渡すかどうかについてでも、母の日では74.8%が「渡す」と回答しているのに対し、父の日は49.8%と半数超えならず。
お母さんが圧倒的な存在感を見せる結果となりましたが、「感謝の言葉を実際に伝えている頻度」についての質問で1位になったのは「ほとんど伝えてない」(18.8%)。2位も「年に数回」(17.6%)となり、約4割が滅多に伝えられていないことが明らかに。「感謝の気持ちはあるが伝えるのは恥ずかしい」という回答が34.8%を占めていることから、照れくささから言葉にできていない人も少なくないようです。
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