2012/9/ 5

池袋エリア最大のGapストアも 「池袋東武」第4次改装リニューアルオープン

東京・池袋にある百貨店「東武百貨店 池袋店」は、第四次改装を完了し、2012年9月6日にグランドオープンを迎えます。2005年から段階的に全館改装を実施している同百貨店ですが、今回は低層階を中心に改装。客の消費動向が"ブランド"や"商品カテゴリー"から"生活シーン"へと変化したことに対応し、生活雑貨や婦人セレクトショップなど、様々なカテゴリーの商品を扱うショップを複合的に展開した"ライフスタイル提案型売場"を強化しています。

地下1階 東急ハンズプロデュースの「ハンズ ビー」 ※完成イメージ
地下1階 東急ハンズプロデュースの「ハンズ ビー」 ※完成イメージ

たとえば、食品売場だった駅直結の地下1階のゾーンは、ライフスタイル提案型フロアに変身。パン、紅茶、スイーツなどの食品と、キッチン雑貨などを扱う東急ハンズプロデュースの「ハンズ ビー」、生花のショップなどが入っています。また「玄関口」である1階も、百貨店の多彩な取扱いアイテムを編集したゾーンに変わります。婦人洋品雑貨、アクセサリー、セルフ型コスメショップ、ネイルサロンなど、百貨店のグランドメニューが一望できるフロアになっています。

また、同日、カジュアルファッション「Gap」の大型専門店「Gap 池袋東武店」も1~2階にオープン。池袋エリア最大のストアで、都内では銀座、原宿、渋谷に続く4番目の広さです。店舗は2フロア構成となっており、Gapのフルラインナップが集結。1階にはウィメンズとメンズのアダルトラインGapのほか、人気急上昇中のラウンジウェアおよびアンダーウェアのGapBodyと、フィットネスウェアを提供するGapFitが、2階にはGapKidsとbabyGapといったキッズやベイビーのアイテムがそろっています。

1992年の増床オープン以来となる全館改装に取り組んでいる「東武百貨店 池袋店」ですが、今回のリニューアルで客足も大きく伸びそうです。

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* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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