イプソス・ジャパン(東京・港区)は「オリンピックの観戦意向に関する調査」の結果を2012年7月30日までに発表した。調査によると、オリンピックの観戦を予定していると回答した人が、日本では76%にのぼった一方で、開催国であるイギリスは61%と24か国の中で下から4番目に低いことがわかった。
開催国であるのに人々はクール
開催国・イギリスは61%と24か国の中で下から4番目に低い
イギリスは「オリンピックに興味がある」と回答した人も50%と、トップのインド(85%)やそれに続く中国(82%)、韓国(78%)とくらべてかなり少ない。同社は「イギリスは開催国であるのに人々はクールである」とコメントしている。
また、「最も気になる種目」については、対象国全体で陸上競技とサッカーがそれぞれ20%をしめ、同率1位となった。日本でもトップはサッカーで、ほぼ3人に1人(30%)が「最も気になる」と回答している。陸上は全体と同じ20%という結果だった。
調査の対象としたのは世界24か国の16歳から64歳の1万8623人で、調査期間は6月5日から19日。
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