注目スポット「有楽町」 あの家電量販店にも異変!
ニューショップのオープンで変貌を遂げている有楽町駅前。9月1日には、ロフトと無印良品が同時オープン、10月下旬には有楽町マリオンにルミネがオープンを予定しており、今、東京で最も注目を集めているエリアです。
有楽町ロフト店内。つけまつげだけでこんなに!
銀座、丸の内、日比谷と、大人の街に囲まれた町――。ニューオープンする各店舗は、既存のスタイルをそのまま引き継ぐのではなく、有楽町ならではのテーマを打ち出しています。
中性的なイメージのあるロフトは、これまでの店舗にはない女性を意識した商品構成で出店を果たしました。特にビューティーコーナーは充実しています。スキンケアアイテムだけをとっても、ドクターズコスメ、オーガニック系コスメ・・・と棚でカテゴリー分けされており、品揃えが豊富。商品の特徴や使い方などを紹介するビューティーアドバイザーを配置したのも、有楽町店が初です。
無印良品「木の家」は、大人っぽい内装で登場
20代の比較的若い世代の支持を集めてきたルミネは、プロモーションのキーワードを「Otona?」に設定。20代後半から30代の男女をメインターゲットにしています。すでに公開されている情報では、カリフォルニアの「ロンハーマン」や、関東初出店の「PARIGOT(パリゴ)」など、エリア初出店の高感度なセレクトショップが出店を決めています。
以前から旗艦店を構えていた無印良品も、リニューアル。店内に1棟まるごと展示している住宅「木の家」は、ホテルをイメージした落ち着いた雰囲気の内装に。家具のオーダーメイドを受け付ける、通常の価格帯より高めの「MUJI LABO(ムジラボ)」シリーズを入り口付近に配置するなど、高級感がアップしています。
JR有楽町駅西口にも変化
無印やマリオンとJRの高架を挟んで反対側、西口に店舗を構えるあの家電量販店も大人の女性を意識しています。
ビックカメラは2011年9月16日に、トータルビューティーを提案する「Bic beauty(ビック ビューティー)」を有楽町店の3階にオープン。企画発案、商品のセレクト、売り場作りまで、すべて女性販売員がプロデュースしています。最新のビューティー家電やフィットネス機器のほか、今まで同店では取り扱いのなかったアロマ関連のリラクゼーショングッズなどを販売していく予定です。
オープンを記念して、特別価格で商品を販売します。16日から25日までは、5000円以上購入した人に、リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」の60分無料券や、東京ドームシティ「スパラクーア」招待券などが当たる抽選会を実施。1点以上購入した人には先着で、ニベア薬用ホワイトニングリペアボディジェルのサンプルをプレゼントします。
ビック ビューティーのフロアイメージ
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。