温泉のスペシャリストがガチで推す!親孝行で利用したい&食文化を楽しめる温泉宿を大公開。

BIGLOBEは、温泉や旅行のスペシャリスト"温泉賢人"が独自の視点でおすすめする「温泉宿リスト」第5弾を公開。
今回のテーマは、「たまの親孝行温泉宿」と「ローカル・ガストロノミー温泉宿」です。
五感を癒す空間に珍しい食材との出会い...
【たまの親孝行温泉宿】
文筆家の甲斐みのりさんが紹介するのは、歴史的価値のある温泉宿や三世代でも楽しめる大型ホテルなど、両親を連れて出かけたい温泉宿。
歴史ある老舗旅館や建築的に魅力のある温泉宿を好む甲斐さんが大切にしている視点は、「おいしい食事」、「高いホスピタリティ」、「ゆっくり過ごせる宿である」の3点です。
・「くろしお想」和歌山県 南紀白浜温泉

元は保養所として使用されていた施設を、地元の紀州材を使い和モダンな宿に再生。「徒然草」から着想を得て、花鳥風月を愛でながらゆったりと過ごせる空間作りが特徴です。
南青山の日本料理店「てのしま」林亮平シェフ監修の料理に、源泉かけ流しの貸切風呂など、親子でゆったりとしたひと時を楽しめます。
・「東府やResort&Spa-Izu」静岡県 吉奈温泉

川と森に囲まれた歴史ある和のリゾートホテルは、五感を癒す要素がたっぷりと。3.6万坪に渡る敷地には、徳川家康の側室・お万の方が入浴していたという森林浴もできる露天風呂をはじめ複数の温泉が。
大正時代からの歴史がある宿泊者専用のラウンジや、川縁テラスで五感に響く日本料理を味わえる食事どころなど、和のムードを堪能できます。
【ローカル・ガストロノミー温泉宿】
美食評論家・コラムニストとして幅広く活動する中村孝則さんが紹介するのは、地元の伝統的な料理やレシピを守りつつ、季節の食材を使いながらその土地ならではの食文化を楽しめる宿。
「食体験」と同様に「温泉」も地域ごとに違いがあり、湯気や温かさなど五感で感じられる共有点も魅力です。
・「里山十帖」新潟県 大沢山温泉

新しいイノベーションを取り入れながら、今の時代に合った料理の提供を行う宿。女性シェフの桑木野さんが地域の風土、歴史、文化を料理で表現しています。
宿の周辺は豪雪地帯となっており、食材と保存方法が独特。雪室で保存された人参は、炭で焼いただけで果物のような甘さを体験できるのだそう。
・「ゆやど雲仙新湯」長崎県 雲仙温泉

釣り師の料理長が選び抜いた絶品の魚料理と4つの源泉を楽しめる、極上の宿です。
こだわりの料理では、ここでしか食べられない珍しい魚種と出会えるかも。さらに、4つの湯は色合いや濃度が異なり、敷地内で湯めぐりまで満喫できますよ。
第6弾の温泉リストは、9月に公開予定。写真家の杉本圭さんが「絶景!紅葉温泉」を、モデル・エッセイストのパンツェッタ・ジローラモさんが「気絶温泉宿(気絶するほど感動する宿)」を紹介します。
(東京バーゲンマニア編集部)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。