令和の米騒動→玄米、古米を自宅で精米!いま話題の「家庭用精米機」を特集

政府備蓄米が出回り始めたものの、令和6年産のお米や新米の高騰が続いています。
そんな中で今年注目度が急上昇中なのが、"家庭用精米機"です。玄米があれば、精米したてのお米が楽しめます。また、備蓄米のような古いお米の表面をさらに磨くために使っている人もいます。
そこで、東京バーゲンマニア編集部は市販の家庭用精米機を調べてみました。メジャーな5社の商品を紹介します。精米したての新鮮なお米を味わってみてはいかが?
(1)アイリスオーヤマ RCI-C5-C/RCI-B5
最大5合まで、連続精米が可能です。41銘柄に対応しています。
精米かご表面の突起がお米の接触回数を増やし、ぬか残りを極限まで少なく仕上げます。各パーツは水洗いできます。
かくはん式の精米機です。圧力式に比べてかくはん式は温度上昇が少なく、約5℃の差が生まれます。そのため熱に弱い「α-アミラーゼ」(酵素)が通常の精米に比べて多く残ります。
カラーはホワイト(参考価格1万9800円)とブラック(参考価格1万4800円)があります。
(2)タイガー RSF-A100
かくはん式で、5合まで精米できます。
DCモーターが3段階で回転数を調整して、お米へのムダな負荷を軽減。4枚の精米はねでお米の割れや温度上昇を抑え、粒感のあるごはんが炊けます。
本体から、ふた、ぬかボックス、精米かご、精米はねが取りはずせるため、お手入れがしやすいです。
参考価格は2万9541円。
(3)ツインバード MR-E520
かくはん式で、4合まで精米できます。
かくはん棒で、空気を巻き込みながらお米を優しくかくはんすることで、お米の温度上昇を防ぐので、精米したての風味を損ないません。
精米後はぬかボックスごと取り出せるので、精米かごからぬかが落ちて汚れる心配もありません。ぬかボックス、精米かごなどは水洗いできます。
参考価格は1万6458円。
(4)象印マホービン BR-WB10-WA
圧力式で、10合まで精米できる大容量タイプです。
精米時にお米とぬかを分離し、精米後のお米は米受け、ぬかはぬか受けに入るため、お米にぬかが混ざりにくいです。
お米どうしをこすり合わせながら優しくぬかを取るため、お米に傷がつきにくく、つやと透明感のある仕上がりになります。
精米スクリーン、ぬか分けカバーと米受け・ぬか受けは水洗いができます。
参考価格は3万9939円。
(5)山本電気 MB-RC52W
かくはん式で、5合まで精米できます。料理人・道場六三郎氏の食味評価により、精米状態を決定しプログラム化した家庭用精米機です。
みがき米や無洗米にも対応しています。
参考価格は1万5800円。
以上、5商品を紹介しました。
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(東京バーゲンマニア編集部 穂高茉莉)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。