2025年4月25日から9月7日まで、京都市京セラ美術館（京都市左京区岡崎円勝寺町124）新館東山キューブにて「草間彌生版画の世界 －反復と増殖－」が開催されます。

草間彌生の版画芸術の魅力を堪能

1929年に長野県松本市で生まれた世界的前衛芸術家・草間彌生は、網目や水玉を根幹とした創作活動を行っています。

版画作品は1979年に初めて発表し、近年では富士山を主題に浮世絵の木版画の技法を用いた連作や、モノクロームの大型シルクスクリーン作品「愛はとこしえ」シリーズなどの作品を発表しています。

本展では、世界最大級の草間コレクションを誇る草間彌生の故郷・長野県松本市にある松本市美術館が所蔵する340点にも及ぶ版画作品の中から、厳選した作品に作家蔵の作品を加えて展示され、草間彌生の版画芸術の軌跡を体感できます。

会期中、会場にて図録や展覧会オリジナルグッズも販売されます。

入館料は2200円。

開館時間は10時から18時。
休館日は月曜日。
ただし4月28日、5月5日、7月21日、8月11日は開館。

会期は前期（4月25日から6月29日）と後期（7月1日から9月7日）に分けられ、作品が全点入れ替えられます。

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