西洋占星術師・早矢の占いRoom
占星術研究家で占い師の早矢(はや)先生の連載。恋愛、人間関係、仕事…誰もが抱える悩みについて、占いをもとに解決のヒントを教えてくれます。
2025/1/ 2

【おとめ座】2025年の運勢は?占星術研究家・早矢が1年の流れと注意点を解説。

2025年の「おとめ座」さんの運勢を、占星術研究家の早矢(はや)が解説します。 変化のある誕生日の方については、一部細かくみているので、最後までチェックしてください。

おとめ座さんの2025年は...

一昨年より、パートナーや対人関係を表すハウスに、忍耐や年長者などを表す天体・土星が鎮座しています。助け合える方とより親密に絆を深めていくことで、自分というものを改めて知り、「個を確立する」がテーマとなります。

具体的に言えば、お付き合いしている一対一のパートナーや親友、仕事の人間関係などから、その関係性のなかで自分というものを客観的に知っていくとき、とも言えるでしょう。パートナーシップのバランスを取ることの重要性などが学べるときです。

土星は年長者や権威者なども表します。先輩や先達者から何を学ぶかテーマとなります。そこから新たな秩序や深い学びを得るときです。関係性の中でのパワーバランスを学ぶときとも言えます。
自分のほうが負を負っている、関係性のバランスを崩しているなと思ったら、おとめ座さんが不快にならない程度の距離感を保つことがコツです。距離感が縮まると人は"なあなあ"になり、距離感が拡がるといい意味の緊張感が生まれます。職場などでもうまくバランスを図ることを心がけましょう。

発展や拡大を表す天体・木星は、キャリアやステイタスのハウスに移動します。今までの業績が評価されたり、しっかりとした仕事ができるときです。また、大きな案件を任されたりするなど、キャリアには発展が見込めるときです。

専門的なことを学んだ暁には、下半期以降、それらがキャリアに反映されていくとき、ともいえるでしょう。是非、目標を明確化し、出来ることから取り組みましょう。
6月11日以降、発展や拡大を表す天体は、横の繋がりや改革、社会の未来ビジョンを表すハウスに鎮座します。縦社会的な人脈とは別に、同じ価値観を共有する仲間との交流が増えたり、また居心地の良さを感じるときかもしれません。下半期は、同じ志を追窮する仲間との結びつきも拡げていくのには最適なときと心得て過ごすとよいでしょう。

また、仕事や縦社会のローカルな場での不自由さから、より普遍的で理想の未来ビジョンが高まるときと言えるでしょう。具体的には、今まで仕事を通じて培ったスキルなども、一会社やローカルな場だけでの活動に留まらず、「よりよい未来を得るには」と応用発展的に自分の活動の場を広げていきたいという気持ちも高まります。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]変化のあるお誕生日は?
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