2024年8月31日と9月1日、鳴子小学校体育館(大崎市鳴子温泉湯元29)ほか、鳴子温泉郷各所にて「第69回全国こけし祭り」が開催されます。
こけし供養祭、奉納式、質園展示など盛りだくさん
奥州三名湯のひとつ、鳴子温泉郷は、全国的に有名な鳴子こけしの産地。「こけし通り」と名付けられた商店街や郵便ポスト、公衆電話など、あちこちで鳴子こけしが出迎えてくれます。そんな「こけしのまち」で日本各地の伝統こけしが勢ぞろいする「全国こけし祭り」は、1948年、戦後間もないころに「鳴子こけし祭り」としてはじまりました(1953年に「全国こけし祭り」と改称)。こけし供養祭、こけし奉納式、各産地の伝統こけしの制作実演展示販売、こけしの絵付け体験、こけし座談会、こけし祭りコンクール、シュールな張りぼてこけしやこけし柄の浴衣でのフェスティバルパレードと、こけしに関するイベントがもりだくさんで大勢のこけしファンの熱気に包まれます。
開催時間は8月31日、9月1日ともに9時からです。
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