世界中の人が見守っているパリオリンピック。
2024年8月2日現在、オリンピックの影響もあるのか、フランスにちなんだフェアや商品が続々と登場しています。そんな中、編集部が注目したのが、日清から新しく登場した「フレンチカップヌードル」です。
「素晴らしかった!」「超美味しいなんこれ」「現地人も大満足なレベルで旨い」など、SNSでは大好評です。
カップヌードルとフレンチ......? はたしてどんな味わいなのか、全種類を食べ比べてみました。
超本格スープに衝撃...
「フレンチカップヌードル」の味は、全部で3種類。パッケージからすでに今までにない高級感があります。
まず、「オマール海老のビスク味」からいただきます。
一口食べた瞬間、海老のコクが真正面からやってきました。香ばしさもあり、海老の旨さを存分に味わえます。本家のビスク同様にスープにとろみがあり、細い麺に良く絡みます。具材も海老とトマトの2種類でとってもシンプルなので、スープの美味しさをとことん堪能できました。
続いて、「チキンのシュプレームソース味トリュフ風味」。グラタンのようにもったりとしたスープで、すでにカップヌードルの概念が覆されています。
例えるならば、チキンのエキスが入ったポタージュ。野菜の旨みやクリーミーなコクも感じて、複雑な味わいです。マッシュルーム、チキン、ニンジンと、ゴロっとした具材もたっぷり入っています。そして味のカギを握るのは、トリュフオイル。数秒経つと芳醇な香りがブワーッと広がり、一気に大人な雰囲気が出ます。
ラストは、「真鯛と帆立のプロヴァンス風ブイヤベース味」。
一口食べた瞬間、魚介の味が押し寄せてきました。魚に貝、それぞれが持つ旨味がギュギュっと濃縮されています。これは、ブイヤベース以上にブイヤベース......。あまりの本格的な味わいで衝撃を受けました。
どれも美味しかったのですが、最も高級感があったのは、「チキンのシュプレームソース味トリュフ風味」。サラッと食べられるジャンクフード、という印象があるカップ麺ですが、食感、味、香り、すべてにおいてその価値観を覆すような本格さに思わず感動しました......。
価格は各279円。
一度試してみる価値はありますよ!
東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。