2024年1月13日から3月17日まで、島田市博物館本館特別展示室(島田市河原1-5-50)にて第93回企画展「レトロファッション~しまだ着道楽~」が開催されています。
島田市と近隣地区に残された資料も展示
明治・大正・昭和初期の華やかな着物文化や、戦後のアメリカンルック、ディオールに代表されるパリモードなどの洋服の流行...。服飾文化は常に時代を映す鏡と言われますが、日本の民族衣装である着物の原型は、平安時代までさかのぼります。1000年以上もの間、日本の衣服として用いられていた直線裁ちの「着物」は、明治維新以降、たったの80年ほどで曲線に裁つ「洋服」に移り変わります。明治・大正・昭和初期の社会的な大激動の中で、服飾もまた大きく変化していきました。そんな服飾の歴史を、島田市やその近隣地域などに残された資料をもとに紹介する展覧会です。
料金は300円。開催時間は9時から17時までです。月曜休館(祝日を除く)。
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