『すべては子どものためだと思ってた』しろやぎ秋吾 著(KADOKAWA)
イラストレーター・漫画家のしろやぎ秋吾さんの『すべては子どものためだと思ってた』(KADOKAWA)は、子どもの幸せを願っていた母親が、中学受験をめぐり、しだいに「毒親」に変化していく様子を描いたセミフィクションです。わが子を愛する母親は、なぜわが子を追い詰める「化け物」になったのでしょうか。東京バーゲンマニアでは、7回にわたって試し読みをお送りします。
あらすじ
土井家は、専業主婦のくるみ(38歳)、サラリーマンのけんじ(40歳)、小学3年生のこうたの3人家族。こうたの中学受験を決意したくるみは、「そのためならなんでもする」と、しだいに過熱していって......。
画像提供:KADOKAWA
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