菓子専門店「シャトレーゼ」で不動の人気を誇るアイスシリーズ「チョコバッキー」。
2023年4月20日からは、ユーザーの声から誕生した新フレーバー「大人のチョコバッキー 濃い抹茶」がデビューします。抹茶の苦みを引き立たせた、初の"和風チョコバッキー"です!
今回は2023年4月11日に都内で行われた試食会で実食した記者がレポートします。
想像以上のほろ苦さに驚き!
「チョコバッキー」は、アイスの中に折り重なるように入れ込んだパリッと食感のチョコが特徴のアイスバーです。2018年3月の発売以降、累計販売数は3億本を突破。言わずと知れた大人気商品です。
新商品の「大人のチョコバッキー 濃い抹茶」は、記念すべきチョコバッキーシリーズ10番目のフレーバー。宇治抹茶をふんだんに使った濃厚な抹茶アイスに、"バキッ、ゴリッ"と食べるたびに変化するスイートチョコをあしらっています。価格は1本86円、6本入りは432円です。
実はこのフレーバー、シャトレーゼユーザーの声から誕生した商品。シャトレーゼが2022年に「今後食べてみたいと思うチョコバッキーは?」というアンケートを実施したところ、1位のチョコに次いで2位に選ばれたのが「抹茶」でした。これを受け、"初の和風チョコバッキー"として発売が決まったというわけです。
最大の特徴は、味の特徴が異なる3種類の宇治抹茶をブレンドしているということ。そうすることで、抹茶の持つ旨み、甘み、苦み、渋みを表現し、奥深い味わいに仕上げているといいます。
実際に食べてみると、想像していたよりもはるかに抹茶の渋みや苦みが感じられます。抹茶の濃厚さや苦みが際立っており、商品名通り、かなり大人向けな味です。
全体的に苦みを感じる仕上がりですが、少しカカオ感が効いた「スイートチョコ」が使われているため、程よい甘みも感じられます。さらに今回、全体的に苦くなってしまうと食べにくいのではないかということから、チョコの中に「ザラメ」をプラス。それにより、甘みそして"ジャリッ"とした食感も感じられます。
チョコバッキーに「ザラメ」がプラスされたのは初の試みです。"パリッゴリッ"とした食べるたびに異なるチョコの食感に加え、ザラメの"ジャリッ"とした食感により、普段のチョコバッキーよりもさらに楽しい食感が楽しめます。
スイートチョコやザラメのメリハリの効いた味と食感が、宇治抹茶の香りや味を最大限に引き出していると感じました。口の中にほろ苦さが残る配分も、個人的には好みでした。
チョコバッキーファンはもちろん、抹茶アイス好きも注目です。
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。