2023年3月7日、キリンビバレッジから新商品「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」がデビューします。
「砂糖も人工甘味料も完全不使用」というミルクティーの登場に、SNS上では発売前から「これはめっちゃ嬉しい」「待ってました」「早く飲みたい」など、大きな話題に。
今回は、新発売の「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」のレポートとともに、既存の加糖「キリン 午後の紅茶 ミルクティー」との比較レポも紹介します。
甘くないのに濃厚で満足感がやばい
パッケージは、加糖タイプに比べ、細身でスタイリッシュなデザインです。
左が午後の紅茶 ミルクティー、右が午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー
色味に関しては、左の加糖タイプが若干濃いと感じましたが、色の違いはほぼありません。
茶葉については、加糖タイプがキャンディ茶葉を20%使用、無糖タイプはダージリンとウバの茶葉が各10%ずつです。
加糖タイプはコクのある香りが特長の「キャンディ茶葉」を使用していることに対し、無糖タイプは爽やかな味わいの「ダージリン茶葉」とミルクティーに合う「ウバ茶葉」ということで、すっきりとした味わいを作り出しています。
製法にも違いがあります。加糖タイプでは行っていない"高温高圧で紅茶を抽出する"エスプレッソ抽出といわれる製法を使用しているとのこと。
香りは、飲む前からほんのり甘さを感じるような加糖タイプに対し、無糖タイプはミルクのやわらかな匂いがしました。
では、飲み比べてみましょう。
無糖タイプは、一口飲むとミルクの濃厚さが口に広がり、とてもまろやかな味わい。
ミルクらしい甘さは感じるものの、砂糖のような甘さではありません。かなりすっきりと飲めるので、甘いお菓子などとの相性もとても良さそうです。
甘さの強いミルクティーが苦手な人や無糖紅茶が好きな人にとっては待望の商品と言えるでしょう。
砂糖不使用なだけあって、カロリーは製品100ml当たり10キロカロリーと控えめ。加糖タイプの38キロカロリーと比べると、カロリーの低さが際立ちますね。
一方で、既存の加糖のタイプは、口に入れた瞬間から甘さが口に広がるので、ミルクティーそのものをデザートとして飲むのにぴったり。ミルクティーにある程度の甘さを求める人は、やはりこれまでの加糖タイプがしっくりくるのではないでしょうか。
無糖タイプは、「ダイエットしているけど、満足感のある飲み物が欲しい」という人にもおすすめです。価格はメーカー希望小売価格172円。
(東京バーゲンマニア編集部)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。