2022/10/28

正倉院に収納されていた奈良時代がうかがえる宝物の数々の展示

2022年10月29日から11月14日まで、奈良国立博物館(奈良市登大路町50番地)にて、「第74回 正倉院展」が開催されます。

美しい工芸品や奈良時代の装いに関連する宝物

正倉院展宝物は、かつて東大寺の倉であった正倉院に収納されていた品々で、およそ9000件を数えます。

正倉院展は、この宝物の中から毎年60件前後が公開される展覧会で、今年展示される59件のうち8軒が初出陳です。

今年は、漆背金銀平脱八角鏡(しっぱいきんぎんへいだつのはっかくきょう)などの工芸品、聖武天皇と光明皇后の娘である称徳天皇にまつわる銀壺(ぎんこ)などが展示されるとともに、彩絵水鳥形(さいえのみずどりがた)(鳥形の飾り具)など奈良時代の装いに関連する宝物が数多く展示されます。

主な出陳宝物は、公式サイトで確認できます。

館内の特設ショップには、今年の目録や過去の目録、オリジナルグッズが並びます。

開館時間は9時から18時。

金曜日、土曜日、日曜日、祝日は20時まで。

入館料は2000円。

観覧には前売り日時指定券の予約・発券が必要で、ローチケにて販売中です。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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