値上げラッシュが続いても、「エブリデイロープライス」で貫き続けている業務スーパー。
家計にとっては、救世主のようなお店ですよね。
しかし、庶民の味方とも言える業務スーパーにも、やや難ありの商品もありました。
コスパは最高!「牛やわらかサイコロステーキ」
ステーキは、スーパーのお肉コーナーでも値段が高く、家計のことを考えるとなかなか手が出しにくいですよね。
でも、業務スーパーには、格安の「牛やわらかサイコロステーキ」があります。
パッケージにも記載がある通り、サイコロ状のかたちをした"成型肉"のステーキです。
牛肉の原産国は「オーストラリア」なので国産ではありませんが、外国産のステーキはスーパーでもよく見かけますので、個人的にはそれほど気になりません。
価格は500g入りで753円。
スーパーのステーキは100gあたり200円を超えるものが多いなか、「牛やわらかサイコロステーキ」は約150円! コスパはかなり優秀ですね。
さっそく、フライパンで焼いてみると...
業務スーパーの「牛やわらかサイコロステーキ」は、凍ったまま調理OK! フライパンまたはホットプレートで焼くだけです。解凍する必要がなく、冷凍の状態で焼けるのは時短になりますね。
ただし、「牛やわらかサイコロステーキ」は、さまざまなお肉をくっつけた成型肉なので、中心部までしっかり加熱が必須です。
ここまでは全体的に良い印象が多い「牛やわらかサイコロステーキ」ですが、フライパンで加熱を始めると、少し異変が......。
油がじゅわじゅわあふれ出す!!
サイコロステーキは油をひかずに焼いたはずなのですが、ステーキに焼き色がつくたびに、油がだくだくとあふれ出してきたのです。
この想定外の事態に、「これは本当にステーキなのか...?」と不安な気持ちに......。
サイコロステーキが焼きあがったころには、アヒージョをつくったかと思うくらいに、フライパンのなかが油でギトギト。
調理中の油はねも激しいので、やけどしないよう注意が必要です!
私は「油はね防止ネット」で防御しながら焼き上げましたよ。
焼くと小さなサイコロに...
お肉から大量の油が出たぶん、もちろんステーキのかさが減ります。
焼く前のステーキと比べると、この通り!
同じステーキとは思えないくらい、小粒になっています。
これだけ油が出るとカロリー的にはうれしいのですが、可食部がちょっと少なすぎる気も......。
内容量は500gと十分な量が入っているのですが、焼いた後に再び計ってみたところ「351g」でした。
お肉は加熱するとある程度縮みますが、これは想定外のサイズダウンっぷりですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。