「きのこの山もどき」「ジェネリックきのこの山」「どこからどう見ても僕にはきのこに見える」
そんな口コミでたびたび注目を集めているのが、ミニストップで販売されているチョコ菓子「ちっちゃいチョコの木」です。
商品名にある通り「木」のようにも見えますが、明治のチョコ菓子「きのこの山」っぽさもあるような......。
見た目は近いものを感じますが、味はどうなのか。「きのこ派」の記者が食べ比べてみました。
味は別物!
ミニストップで販売されている「ちっちゃいチョコの木」は、香ばしいビスケットにまろやかなチョコをかぶせた商品です。41gで価格は127円でした。
お皿に出してみるとこんな感じ。棒状のビスケットの先端に、チョコが覆い被さっています。ひと口サイズでパクっと食べられるサイズ感です。
「きのこの山」と並べて置いてみるとこんな感じ。写真は左が「ちっちゃいチョコの木」、右が「きのこの山」です。ビスケットやチョコの形は多少違うものの、サイズ感はほぼ同じです。
左が「ちっちゃいチョコの木」、右が「きのこの山」
割ってみると、チョコの厚みもそこまで大きな差はなく、かなり近いものを感じます。
ちなみに「ちっちゃいチョコの木」は準チョコレート、「きのこの山」はチョコレート菓子と規格が異なりました。
価格は「ちっちゃいチョコの木」が41g入りで127円、「きのこの山」は74g入りで215円(編集部調べ)です。
"味"に違いはあるのでしょうか。
「ちっちゃいチョコの木」は、ビスケットはサクサクで、少し歯ごたえもあります。香ばしさは控えめな印象。チョコはまろやかで、甘みがありました。甘いものが好きな人はもちろん、子どもも楽しめそうな味です。
一方「きのこの山」は、ビスケットがザクザクとしており、香ばしさも広がります。チョコはまろやかさもありつつ、ほろ苦さも感じられます。
このように食べ比べてみると、味は別物という印象です。
「ちっちゃいチョコの木」はチャック付きではありませんが、袋入りで持ち運びもしやすいサイズ感。甘いものをちょっと食べたいという時にもいいかなと思いました。
ミニストップが近くにある人はご参考に。
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。