国内外の食品が充実している「業務スーパー」。
今回は自宅でも手軽に楽しめる「台湾グルメ」を3つまとめて紹介したいと思います。
いずれも台湾夜市でもおなじみのグルメ。旅行がなかなか難しい今、自宅で"夜市気分"を楽しめますよ!
サクサク「ジーパイ」もちもち「芋圓」
ひとつ目は、台湾の屋台グルメとして人気の「ジーパイ」です。
業務スーパーの商品は、下味をつけた鶏もも肉に、独自配合のスパイスで香りと辛味を加えています。1袋冷凍450gで、価格は429円です。
記者が2022年6月下旬に購入した商品には、7個入っていました。大小まばらですが、平均するとコンビニのチキンくらいはあるかと思います。「ジーパイ」といえば大きいのが特徴ですが、これは小ぶりで食べやすいサイズ感です。
調理は、凍ったまま、少量の油で両面の衣がカリっとするまで揚げます。
衣はカリサク食感で、チキンは柔らかくジューシー。ピリ辛でスパイシーな味わいも◎です。中国の代表的なミックススパイス「五香粉(ウーシャンフェン)」を使っているとのことで、八角の香りが漂い、本格的な味わいが楽しめます。
おやつや間食にもよし、ご飯のおかずにも重宝しますよ。
2つ目は、台湾の伝統的なお菓子「芋圓(ユーユェン)」です。
でん粉とタロイモ、さつまいもなどで作られており、タピオカよりもっちりとした食感が特長。300g入りで価格は248円(税別)です。
デザートのトッピングとして用いられることが多く、定番なのは、台湾の伝統的なスイーツ「豆花(トウファ)」との組み合わせ。芋圓をのせ、黒蜜をかけてよく食べます。
袋を開けると、紫色と黄色の団子がたっぷり入っています。開け口はチャック付きなので、保存に便利です。
作り方は、沸騰したお湯に、凍ったままの芋圓を入れて、やわらかくなるまで煮ます。記者は約100gの芋圓を5分前後煮ました。
芋圓が柔らかくなったら湯切りをして、冷水でしめると、より弾力のある食感が楽しめますよ。
食感はもちもちしていて、噛むごとに弾力と粘りを感じます。タピオカと餅の中間のような歯ごたえで、タピオカよりはもっちり感がずっと強め。歯にくっつくということもなく、どんどん食べ進められる不思議な食感です。
豆花との組み合わせやもちろん、暑い日はかき氷と合わせたり、タピオカの代わりにミルクティーに入れたり、プリンにのせたりして、楽しむのも◎。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。