コメダ珈琲店といえば、美味しさだけではなく、ボリュームのあるサイズ感も人気ですよね。メニューに掲載されている写真を上回るような大容量で、「逆写真詐欺」とも言われることもしばしば。

そんな中、夏になると注目されるのが、季節限定「かき氷」です。

通常サイズとミニサイズがありその日の気分やお腹の空き具合で選べるようになっていますが、どうやら「ミニサイズ」でもかなりの大容量で提供されるのだそう。

実際SNSを見てみると、「ミニとは」「これでミニ！？！？」「ミニサイズ詐欺にあいましたw」「ミニかき氷を名乗っていい大きさではない」「全然ミニじゃなくて間違えたのかと思った」といった声が多数見られます。

そこで気になった記者が、実際に注文してみました！

トッピングの量にも注目

コメダの「かき氷」は、ひと口食べるとまずふわっとした食感を感じ、その後にヒヤッ、そしてみずみずしいシロップが口の中で広がります。

2022年のフレーバーは全部で5種類。「コメダ特製キャラメルオーレ」「アロエマスカット」「3種のフルーツミックス」の新フレーバー3種に加え、定番の「宇治抹茶」「いちご」があります。

記者が訪れた千葉県内にある店舗でのメニュー表

単品での注文もよし、トッピングとして「ソフトクリーム」「練乳」「小倉あん」を追加することもできます。

記者は「宇治抹茶」をミニサイズ（600円）で注文。「トッピングの量もすごい」と話題を呼んでいたため、「ソフトクリーム」（プラス120円）を追加してみました。

ワクワクドキドキしながら少し待っていると......

！！！？？？

コップと比較

ある程度の大きさは予想していたものの、それを超える大きさにびっくり。思わず伝票で注文サイズを確認してしまいました。

実は記者の訪れた店舗では、入り口にかき氷のサンプル（通常サイズとミニサイズ）が置いてあり、そこでサイズを事前に確認。ほぼ実寸サイズと記載されており、「あ、これくらいの大きさなのね」と把握してから注文したのですが、実際に出てきたものはそれよりも高さがあるような印象で、迫力もありました（笑）。

明らかに違う！

高さを測ってみると約18㎝もありました。お皿の直径は約14㎝です（いずれも編集部調べ）。

スティックシュガーと比較するとこんな感じ

トッピングとして追加したソフトクリームも驚きの量。「トッピング」と聞くと味変として少し添えてある程度と思いますが、かき氷にそびえ立つソフトクリームは、もはやメイン並みです。

ソフトクリーム「1人分」では...？

この量、溶けないうちに食べきるのは至難の業かも......。いやいや、考える前にまずは食べ進めなくてはなりません。

シロップは甘みの中にほんのりとほろ苦さを感じます。氷はふわっとした食感で、ひと口食べるとすぐにもうひと口と、次々食べたくなる美味しさです。

ソフトクリームは程よい甘さがあり、単体で食べてもかき氷に味変として足しても美味しかったです。

ミニサイズながら、正直3人で食べても満足できそうな量です。

なんとか最後まで食べ切りましたが、2人くらいでシェアするとちょうどいいかも。

ただ、蒸し暑い夏は思う存分楽しめること間違いなし。ひんやり冷たいスイーツで体をクールダウンさせるのもよさそうです！

※表示価格は記者が訪れた関東県内の店舗での価格です。価格は店舗によって異なります。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。