蒸し暑い夏。特にマスクを着用していると「ファンデーション崩れ」が気になりますよね。
そんな中、2022年7月15日現在、動画共有アプリ「TikTok」では、崩れにくいファンデーションの塗り方として、「水の中にリキッドファンデを入れてから塗る」という、ちょっと変わった方法が話題を呼んでいます。
今回はその方法を紹介するとともに、その塗り方について、メーカー側はどう見ているのか聞いてみました。
水に入れてかき混ぜて塗るだけ
「水の中にリキッドファンデを入れて塗る」方法は、実践した人からは「ほんっとに崩れなくてビビった」「よれにくかった」との声が上がっており、「TikTok」上には実践動画が多くアップされています。
ただしその一方で、「肌、乾燥しないのかな?」「必要な成分まで捨ててる気がする」「売られてるままが1番」といった声も少なくありません。
記者も試しにやってみました。
まずは水を入れた容器(今回は紙コップ)を用意し、水の中にリキッドファンデを数滴プッシュして入れます。
その後、ファンデの油が浮いてくるまで、グルグルとよく混ぜます。
混ぜ終わったら、水の中からファンデの液体を取り出します。
その後はいつも通り、ブラシやスポンジなどでファンデーションを塗ります。
今回は手の甲に、半分ずつ、通常のファンデと水に入れたファンデをスポンジを使って塗ってみました。
正直、仕上がり自体はそこまで大きな変化は感じませんでした。
強いて言えば、水に入れたファンデは、仕上がりがサラッとしており、個人的には少し乾燥するような感じがしました。またほんの少しだけ薄付きになったかなと思います。
ティッシュオフしてみましたが、どちらの方法もティッシュにファンデがつくことはありませんでした。
SNSでは大きな反響を呼んでいるこの塗り方。メーカー側はどう見ているのでしょうか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。