デンマーク発の雑貨ストア「Flying Tiger Copenhagen(フライングタイガー)」は、2012年7月21日に日本1号店をオープンしてから間もなく10周年を迎えます。
10年という節目に、300名を超える社内スタッフにアンケート調査を行い、その回答がまとめられました。
今回はその中から商品担当が選んだ「意外と売れなかった」商品を紹介します。
「きっと多くの方によろこんでいただける! そう想像しながらバイイングしたアイテムでも、なかなか思い通りの売れ行きにならないものも......」(フライングタイガー)
売れなかった理由も教えてくれたので、合わせてどうぞ!
5位→2位
5位:レインハット
両手が空く、傘いらずの画期的なハットです。
「利便性はあるのですが、見た目の恥ずかしさから、お客さまが買い切れなかったようです。某芸人さん一家がこぞって着用し、宣伝してくださったのですが......」
本商品は、残念ながら終売しています。
4位:栓抜き(カウンター付)
ビールの蓋を開けた回数をカウントするというユニークな栓抜きです。
「カールスバーグの国、デンマーク人の栓抜き事情と異なり、日本人は缶ビール中心の文化のようです。そもそも、飲む量がまったく違うということもありますが」
本商品も、残念ながら終売しています。
3位:ネックピローケース
ネックピローを収納するためのケース。旅行好きさんには便利そうなアイテムです。価格は220円。
「一般的に、ネックピロー自体がメジャーなアイテムでない中、その専用ケースだったため、なかなか需要がなかったようです。今後、飛行機での旅行が増えていく中で、うっかりヒットしてくれないかなあと妄想しています」
2位:ウィッグ
各国の国旗をモチーフにしたウィッグです。ぽわんとしたフォルムがなんともキュート。価格も330円とお手頃です。
「一大スポーツイベントを見込み、2020年に仕入れて2021年に販売開始。ただ、コロナ禍で外国人の来日も少なく、スタジアム観戦が限定的だったため、ここまでのテンションには至らなかったようです。今後の大型イベントに期待!」
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。