セザンヌから2022年3月中旬に発売された、「ベージュトーンアイシャドウ」が、人気コスメブランド「CLIO」のアイシャドウによく似ていて可愛いと話題になっています。
一時はあまりの人気に欠品が続き、入手困難だったほどで、筆者も最近ようやく手に入れることができました。
今回は、セザンヌの「ベージュトーンアイシャドウ」(748円)が大人の目元も輝かせてくれる商品かどうか、45歳の筆者が徹底検証します。
「ベージュトーンアイシャドウ」ってどんな商品?
「ベージュトーンアイシャドウ」は、"ナチュラルなベージュトーンで印象的な目元を演出する"パウダータイプのアイシャドウです。
肌なじみがよく、やさしげな雰囲気に仕上がるベージュ系パレット「01 ナッツベージュ」(画像左)と、ほどよい青みで使いやすいローズ系パレット「02 ローズベージュ」(画像右)の2色展開です。
どちらもナチュラルメイクにぴったりの商品で、順番に色を重ねることで簡単に立体感のある眼差しに仕上がります。
粉質や質感など仕上がりを検証
「01 ナッツベージュ」
粉質はプチプラのなかでは良いと感じます。比較的しっとりとしていて、粉飛びもしにくい印象です。4色入りで、ラメ・パール・マットと3つの質感を楽しむことができます。
左上のカラーにラメが含まれていますが、輝きが控えめなせいか、安っぽい印象にはなりません。ただ、ブラシだとラメがキレイにのりにくいので、指かチップを使ったほうがいいと感じます。
左下の絶妙カラーは、マットな質感。湿度を含んだマット感というか、光の加減でほのかなツヤも感じられるせいか、重たい印象にならないのが好印象です。
右下の締め色にはほどよい明るさとツヤがあるので、目元をくすませることがないと感じました。
ただ、左上のパールを含んだカラーは光の加減でほんのりメタリック感のある輝きを放つのですが、若干安っぽい印象を受けました。
このカラーがメインカラーになると思うので、その点も含めて少し残念に思えました。
↑の画像は、「01 ナッツベージュ」を使い、公式サイトの提案通りにメイクしたものです。カラーも質感もデイリー使いしやすく、無難に仕上がると感じました。
モチの良さ、発色など使用感を検証
「02 ローズベージュ」
モチの良さについてですが、時間の経過とともにくすむことも、ヨレることも、崩れることもありませんでした。モチはそれなりにいいという印象を抱いています。
また、発色も良く見たままの色に発色してくれるので、手に取った方の多くが満足できる使用感である可能性が高いです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。